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発毛・育毛成分のミノキシジルは、日本でも大正製薬から1%を含有する外用発毛剤「リアップ」として発売されていますが、 もともとは1970年代後半に経口血圧降下剤としてアメリカで開発され使用されていました。しかし、血圧降下の副作用として全身の多毛症(Hypertrichosis)を頻繁に引き起こすことから、頭皮に対して外用薬としての臨床試験が実施され、脱毛症に有効だと発表されました。リアップ(商品名)の治験に携わった武田克之(徳島大学名誉教授・F.M.L.理事長)氏によれば、「ミノキシジルの含有量1パーセントと2パーセントの双方を実験した結果、ほとんど効果の差が見られなかった。副作用も考慮して、日本人の体質には1パーセントが最良だと判断できた」とのことです。
「リアップ」は、爆発的なヒットとなっていますが、効果に関しては相当効く人とあまり効果の表れない人とで、ばらつきがあるようです。薬の使い方や体質によっても、大きく結果は分かれるでしょう。アメリカで治験に関わったオルセン博士は、1パーセントの場合は、連続使用したとしても効果が出るまで最低6ヶ月は必要だと見ています。ともあれ、地道な継続が必要なことは5パーセント含有の商品(ロゲインなど)も同じこと、と多くの医療関係者は口をそろえています。ただし、ミノキシジルはいわゆるカッパハゲ(男性型脱毛症(AGA)の頭頂部)にのみ効果が認められており、額の生え際における効果は確認されていません。 |
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| 大正製薬は、女性用の発毛剤「リアップレディ」を2005年4月から全国の薬局および一部薬店にて販売を開始しています。「リアップレディ」は、発毛・育毛成分「ミノキシジル」を有効成分とした女性用の医薬品の発毛剤です。1999年2月のミノキシジル承認当初より、「リアップ」の発売元である大正製薬のお客様相談室へは「女性も使えますか?」という女性からの問い合わせが数多く寄せられていたそうです。米国では既に、ミノキシジルを含有する発毛剤は1988年に医療用医薬品として承認を受け、1996年にはスイッチOTC(オーバーザカウンター。医師の処方箋を必要とする成分だったが、薬局のカウンターで市販されるようになった医薬品のこと)として男性用、女性用が発売されています。 |